【おそとねこ】おもち ♀ その後

おもちのこと。

ずっと、更新サボってて、報告が遅くなっちゃったのですが、

おもちを今年の夏にリリースしました。

Instagram:#osotoneco_omochi #necocoto_おもち

おもちのようすはインスタでも見れるよ🎵


おもちはFIVです。

勿論、リリースには賛否あると思います。


誰よりずっと見守っている、メンバーが毎日毎日眠れなくなるほど悩んで、
私たちも一緒に考えました。


療養として、一時的に保護したものの、おうちねこにする予定でいたので、

今後どうしていくかもメンバーで話してました。


病状は少しずつ良くはなっていくけど・・・

かつて、おそとで見ていたおもちの姿はどこにもありません。

しょぼーーーん…なおもち


「おもち、全然幸せそうに見えない・・・」

毎日見守るものにとって、それを毎日見るのは身を切られるような痛みです。

ですが、どちらを選択したとしても、悩みはつきません。


ー おうちねこになったら?

 家で暮らすことが、果たして本当に幸せなんだろうか?


ー おそとねこになったら?

 病状が悪化して最悪の場合、手遅れになるかも。


正解なんてない。
決断なんてできない。


だけど、

ずっとお世話をしているメンバーも、necocoto全体としても満場一致でした。


おもちの人生(猫生)を謳歌して欲しい

おもちの真意はアニコミをもってしても、その選択が正解かどうかはわかりません。


necocotoとして、長い時間で生きられることより、

残された時間が、たとえ一瞬だけだとしても尊重したいと思っています。


簡単に決断なんてできません。

もともとおそとのこなんだしとか、そういう話でもありません。


見守る側が、毎日心配で心配で、
もしもの時、自分がリリースしたことを責めることもあるかもしれない。


おもちを、ずっと見てきたから、わかること。

おもちを、誰より想うからこそ、できること。

おもちに、幸せに楽しく生きて欲しいから。


懸念より、おもちを尊重したい想いが勝ったから。

だから、見守る側も覚悟を決めてリリースしました。


いま、わかること。

リリースしておもちは、ほとんど毎日ご飯を食べに来ます。

「元気にしてるよ(だから心配しないで)」

まるで、それをわざわざ伝えにきているみたいに。


自分が姿を見せることが、安心するとわかってるのかもしれません。

動物って本当に不思議。


リリースした後の、

おもちはとっても生き生きしています。


「戻して良かった」

そう100%で思いたいけど、ひとのココロはそんな簡単じゃないもんね。


リリース後は、毎日不安でいっぱいのメンバーに向け、おもちとセッションしました。

以下、おもちとのセッション内容の抜粋です。


ありがとう。

(メンバーに向けて)助けてくれたこと、感謝してる。

(自覚できる範囲で)体調は大丈夫だよ!

(コーフン気味に)今、とっても楽しい。

ここにいれば安心なんだってわかってた。

いつも話してくれたから、わかってたよ。

気持ちを尊重してくれて、本当にありがとう。

by:おもち


言葉だけじゃない、見えない何かで繋がってるんだろうなって。

それを、しいて言葉に表すなら「信頼」なのかな。

最近のおもち・・・凛々しくなったね🍁


保護活動や方向性は、みんな違うと思います。

necocotoとして、これが正解だと伝えたいわけでも正当化したいわけでもありません。

necocotoとして、いま、おもちに出来うることってなんだろうって考え抜いた最大の結果。

それだけです。


おもちがおそとで長生きしたからよかったとか、病状悪化したからダメだったとか、
そんなことじゃないと思うのです。


あれから、4カ月・・・

今も、おもちは変わらず、

ほぼ毎日のように、元気で活き活きした姿を見せてくれています。


明日どうなるかなんて、誰にもわからないし。

いま、おもちが日向ぼっこをしている姿と、それを眺められる幸せ。


それでいいんじゃないかなって思います。

たま

自称ねこ×ひとのプランナー たまです☆
もっと、ずっと、ねこといっしょに。
をモットーに、動物たちも、そこに関わる人もみんな幸せにしたい💕
そんな活動を非営利のnecocotoを気心知れた友人たちとゆるーくやってます。

necocoto  - もっと、ずっと、ねこといっしょに。

ねこことは、ねこ✖ひとの未来を創る非営利グループです。

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